今までまともに運動したことがない
動画を見て学ぼうと思うけど、気を付けることある？
運動神経がない自覚はあるし、まともに運動できるか心配になりますよね。
この記事を書く私は筋トレ歴4年目のサラリーマンです。
ダイエットの過程で筋トレにハマりましたが、たまたま筋トレと相性が良かっただけです。
それまでは、ランニングや縄跳びなど色々やりましたが続きませんでした。
理由は体を傷めてしまったからです。
結論から言うと
ダイエット目的の運動であれば、最初は無理をせず歩くことから始めてみましょう。
この記事を読めば、「いきなり負荷の強い運動を行ってケガをする」なんてリスクを避けることができます。
今はダイエットのモチベーションが上がり、運動に取り組もうとしていることと思います。
一度私の失敗談を見てから、取り組む運動を決めてみてください。
運動神経が悪い
そもそも私は運動神経が悪かったです。
学生時代の趣味はゲームでした。
どんな運動をしても人より劣るので親からは「どんくさいなー（笑）」と言われていて更に運動が嫌いになりました。
親のせいにするわけではありませんが、そんな私でも筋トレにハマりました。
続けられればどんな運動でもOKだと思います。
運動は体育の時間だけ
運動らしい運動は体育の授業以外で全くやってませんでした。
その体育の時間ですら、やる気無し。
サッカーやバスケではボールを使う運動では必ずゴール前に立ち続け、私の存在に気付いた仲間にロングパスしてもらいシュートする人になっていました。
動かなくて良いし、皆で必死にボールを追いかけているのが不思議だったのを覚えています。
そんな感じで、なんとか動かないでいる生活を続けた結果太りました。
ダイエットの為に始めた運動の失敗
運動神経の無い太ったおっさんがいきなり運動を始めました。
案の定ケガをしたり体を傷めました。
誤解無きように最初に言っておくと、運動はやった方が良いです。
失敗談を見て「やっぱり止めておこう」とはならず
「ここに気を付けて取り組もう」という姿勢でいてもらえると嬉しいです。
ダイエットは食事管理の方が大事だと言われていますが、運動も是非やっていただきたいと思います。
筋トレにハマった今だから言えますが、本当に運動は良いものです。
ランニングでふくらはぎを痛める
ダイエットの知識がゼロだった頃です。
「とりあえず走れば良いんでしょ？」という単純な発想ではじめたランニング。
やる気はあったし、走った後はなんだか気持ち良い。
調子に乗って走る距離を少し伸ばした頃にふくらはぎに違和感を覚えました。
まあ大丈夫だろうと走り続けた結果、遂に痛みだしました。
それからは、ふくらはぎを痛めない走り方など色々調べました。
痛みが治まり調べたことを試してみてもやっぱり痛みだしてくるので諦めてしまいました。
縄跳びでふくらはぎを痛める
ランニングによるふくらはぎの痛みが消えた後、縄跳びに目をつけました。
調子良く飛んでいましたが、ランニングの時に無理したせいでしょう。
またしてもふくらはぎが痛みだしました。
調べていると、ランニングも縄跳びも強度の高い運動で
私と同じようにふくらはぎを痛める人が多いのだとか。
ふくらはぎにダメージがいく運動は止めることにしました。
筋トレで首を傷める
アブローラーを始めて使った時です。
膝コロが何回もできるようになった頃、いよいよ立ちコロに挑戦しました。
当然1回もできず。
そこでアブローラーを壁目掛けて転がして、距離を調整する方法を見つけます。
更に限界が来た時に少しでも追い込みたいからと、頭で壁を押してアシストする方法を考えました。
それが良くありませんでした。
僧帽筋に異常に負荷がかかってしまい、首を痛めてしまいました。
アブローラーで首を傷めるとか意味不明です。
痛すぎて全く首が動かなくなり、仕事を休んでしまう程でした。
筋トレで坐骨神経痛の再発
筋トレの種目に”デッドリフト”という種目があります。
高重量のバーベルやダンベルを扱える人気の種目です。
ただ、フォームをちゃんとしないと腰を痛めてしまうことでも有名です。
もちろん、動画で予習をしてトレーニングベルトという腹圧を高めて腰を保護する道具も付けました。
はい、坐骨神経痛が再発しました。
まともに歩けません。
しばらく整形外科に通くはめになりました。
動画を見て分かった気になっていた
身の程をわきまえずに高強度の運動ばかりを選んでますね。
でもやる気はあったんです。
だから動画をみて勉強しました。
ただ動画だけでは理解できるはずがないのに、できる気になってしまったのが問題でした。
実際にやってみないと分からない
運動はやればやるほど、その動きに対応できるように神経が育ちます。
まずはやってみないことには何も始まりません。
ただ早く痩せたいからと最初から高強度でやったのが悪かったと反省しています。
当時は知識がありませんでした。
ウォーキングが最強
特別な道具やスキルは要らず、誰でも簡単に今すぐにでもできる運動。
それがウォーキングです。
強度も低いのでケガも無く続けられます。
なぜ最初に思いつかなかったのか。
続けられれば何でもOK
運動は継続して初めて効果があります。
失敗談として挙げた運動も、もし続けられるのであれば避けなくても良い運動です。
私のように運動神経も経験もほとんどないような人が、最初に始める運動のを選ぶとすれば
ウォーキングで間違いないと思います。
