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【主夫】有給消化中に息子と過ごす20日間【8日経過】

保育士から聞かされる保育園での息子の様子にただただ驚く毎日。
子どもは親にはただ甘えたいだけなのだと、ほっこりした気持ちになった。

 

息子の慣らし保育が始まった。

初日からギャン泣きされることを覚悟して保育園に送りだす。

 

ところが息子は全く泣かず、保育士さんに自ら抱っこされに両手を出し

私と妻に手を振って保育園に入っていった。

 

意外な状況に驚いていたが、驚きはそれだけではなかった。

 

 

この記事では有給消化中に主夫をすることになったサラリーマンの20日間を書いていく。

今回は息子の慣らし保育と預けている間の生活の変化についてまとめた。

 

  • 息子の成長
  • 子どもを預けている間の生活の変化

 

息子の成長

成長

 

家にいる時の息子はとにかく甘えん坊で

イヤイヤ期に入っていることもあり、徐々に手をやくようになった。

 

それでも可愛いのだけれど、やはり毎日疲れる。

保育園でも他のお友達と仲良くできるか、給食は嫌いなものを投げ捨てないか

心配事は山のようにあった。

 

だが私や妻の心配は驚きと希望に変わった。

保育士から聞いた園での様子はとても社交的かつ行儀良いらしい。

 

コミュニティ

息子にとっては閉じた空間で一定の人数と過ごす、いわゆるコミュニティに所属するのが初めての体験だ。

 

兄弟がいる場合は、家の中にもそういうコミュニティは存在するが第一子となれば家では王子様のような存在。

好き放題の甘え放題。

そんな状態から急に園に入って大丈夫か心配だった。

 

ところが、独占したいはずのオモチャをおともだちに渡したり

つい知らずに奪ってしまったオモチャもすぐに返したり、最後には皆に手を振って挨拶したり

とても社交的なのだそうだ。

 

家とは全然違う様子に私と妻は驚くばかり。

やはりなんらかのコミュニティに参加させるというのは、必要なことなのだと感じた。

 

 

園ではできて家ではできない

家の様子と園での様子の違いで次に出てくる疑問は

なぜ家でできていないことが園ではできるのか

 

まだまだ地道な教育が必要だと感じていたことも、園では当たり前のようにできているようだ。

 

外面が良いとか、そんな簡単か言葉で片付けるわけにはいかない。

 

 

保育士の業?

保育士は何人もの子どもを見ているわけで、私よりも経験値が高い。

プロとしての業があるのではないかとも考えた。

 

例えば、息子は家での食事はがっつり手掴み食べをしている。

嫌いなものは皿の外へ出してしまう。

しかし園ではしっかりとスプーンを使って綺麗に食べるらしいのだ。

 

皿やスプーンの形、材質などを聞いたり食事の与え方を聞いて

アドバイスももらえたが、その通りにしても相変わらず家では手掴み食べだ。

 

子どもはただ甘えたい

保育士から言われたのは、子どもは親に安心して甘えているだけなのだろうということだ。

 

そんなこと言われたら愛おしくなってしまった。

無理に色々と覚えさせようとはせず、信じてサポートだけをしてあげることにした。

 

園での振る舞いは保育士に任せて親として家でできることをやれば良いのだと気付いた。

 

親ができること

すぐに手を出さずに助けを求められた時には手を貸してあげる。

それまではついつい手を出してしまいそうな所をグッと抑えて、忍耐をもって信じて見守ってやる。

 

育児について色んな本を読んだが、今回の保育園での様子を聞かされてそれが確信になりつつある。

 

子どもを尊厳のあるひとりの人として接すること。 あと忍耐

 

生活の変化

時計

 

いざ子どものいない時間ができると虚無を感じる程にリビングが静かな空間になった。

息子ができてから退屈な時間なんて1秒も無かったことに気がついた。

 

最初の慣らし保育はたったの1時間。

たったの1時間なのに少し寂しい気持ちになってしまった。

 

だが、改めて子どものいない時間に驚いている暇はもう無い。

やるべきことを終わらせるのだ。

 

家事が一瞬で終わる

家事そのものは本当にすぐ終わってしまう。

今までは常に子どもの様子を見ながら、リビング内でちょっと目を離すだけでも常に気を使いながらの家事。

 

当然、全くはかどらない。

 

女性であれば得意なマルチタスクを発揮できるのだが

私には無理だった。

息子が昼寝をするタイミングにワイヤレスモニタをつけて家事をする。自分のやりたい事は全て後回しにして結局できずにいた。

 

これ使ってますが持ってないと何もできない。



 

息子を1時間だけ預けた初日

完全フリーな1時間は家事をこなすには十分すぎた

 

 

 

 

急に時間が生まれる

息子を預ける時間を1時間ずつ増やしていく。

 

そして思う。

あれ? 何をしよう

 

忙しい時、やりたいことがたくさんあったのに

いざ急に時間ができるとすぐに行動できないでいる自分がいた。

 

いやいや、もったいない。

ブログ書いたり、入社準備したり、読書したり、副業を進めたり

有給消化中にできる限りのことをするのだ。

 

 

これから

 

あくまで息子は保育園では気を張っているだけで家では甘えていたい。

子どもの内は、少なくとも幼児の間はそれで良いと思っている。

 

思った以上に成長している息子に対し、逆に親が気を緩めたり期待しすぎて子どもに負担をかけさせないようにしたい。

 

その上で息子が保育園で頑張っている間に生まれた時間を大切に使い

有給消化中というボーナスタイムでいかに自分を高められるかを考えている。

 

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