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【主夫】有給消化中に息子と過ごす20日間【2日経過】

転職前の有給消化が始まって2日が経った。
休みの間は主夫をすることになった。
思ったより時間管理が大変だ。

 

2021年6月30日を最終出勤日とし、7月から20日間の有給消化が始まった。

 

独身であれば例えば、有給消化中はゆっくりと心と体を休めた後、旅行で贅沢して帰ってくる。

なんてプランを想像するかもしれない。

 

だが結婚し子どもがいる家庭ではそうはいかない。

家で子どもの面倒を見る以外の選択は無い。

なんて幸せな時間だろうか。

 

この記事では主夫をはじめて2日目にして気がついたこと

一般的なサラリーマンでは味わえない子どもとの時間を書いていく。

 

育児休暇をとっていた分、経験値もあるとナメていたが

育児休暇とは全く違う大変さがあった

 

有給消化中の主夫

見送り

 

たった2週間で主婦の大変さが分かってたまるか

という声も聞こえてきそうだ。

 

たしかにその通りだと思う。

ただ慣れないことをしているというのも理由にあるが、2日目経過した時点で既にしんどさを感じている。

 

私も妻も息子を愛しているのは大前提として、それでも少しは子どものことを完全に忘れられる時間が必なのだと分かった。

妻が積極的に一人で買い物に行ったり、一人で洗濯物を干し行ったり、トイレ掃除に行ったりしていた理由がわかった。

とても大事な時間だったのだ。

 

イヤイヤ期

現在息子は1歳半。

絶賛イヤイヤ期だ。

 

2歳でピークがくると言われているが、既に手をやいている。

そして私よりも妻への信頼の方が高いようで、更に大変さが増している。

 

主に手洗いや歯磨きを嫌がるが、これから先いろんなことをイヤイヤ言うのだろう。

それでも今の段階では、忍耐をもって接していれば最終的には分かってくれる。

 

お昼の寝かしつけ

子どものお昼寝時間中は、家事ややりたい事を済ませる絶好のチャンスである。

それくらいは、育児をする前から知っている。

 

だが、思わぬ落とし穴があった。

 

寝かしつけで子どもより先に寝てしまうことだ。

気付いた時には子どもも私の横で寝ていて、子どもがいつ寝たのかは分からない。

そして子どもより先に起きれるものの結構な時間が経っている。

 

なかなか予定通りにはいかないものだ。

 

予定通りにはいかない

 

有給消化期間に入る前に、子どもと家ですごすプランを頭の中で考えていた。

子どもとの時間を大切にしつつ、家事もこなしつつ、家でできる自分のやりたい事をやる。

 

だが実際は、寝かしつけで一緒に寝てしまったり、思った以上に子どもがイヤイヤしたり

育児休暇を2ヶ月やって自信はあったけど全然違うのだと分かった。

特に赤ちゃんと幼児は全く条件が違う

 

 

育児休暇との違い

失敗

 

育児休暇中との決定的な違いは、子どもがある程度自分で色々できてしまうことだ。

ちょろちょろと走り回ったり、自分でリビングの扉を開けて知らない間に階段を登り始めていたり

全く目が離せない状態ということだ。

 

赤ちゃんであれば、常に横になっているという安心感がある。

だが幼児はそうはいかないのであった。

 

子ども1人に大人2人

もう1つ育児休暇と違うところは、1人で子どもを見なければならないということだ。

 

育児休暇中、私は妻に横になってもらって授乳以外の全てやった。

それでもその間は、「妻に子どもを見てもらえている」という条件だからこそスムーズに全てをこなすことが出来たのだ。

 

妻が仕事に復帰した今、これまで妻がどれだけ大変な思いをしてきたのかを思い知った。

家事そのものは全く大したことないのに、幼児が1人いるだけでこれほど難易度があがるものかと

妻にはただひたすらに感謝だ。

 

痛感して思わずツイートしてしまった。

 

 

 

主婦はマルチタスクの天才

時間を有効活用するために、色々なことを順序良く同時進行しなければならない。

だが私には無理だった。

 

私は完全にシングルタスクの人間だ。

1度にまとめて複数のことをやろうとした結果、全てが中途半端に終わってしまう。

家事も同様、やらなければならないタスクを全て縦に並べて前から順番に消していくスタイル。

 

妻の「それくらい同時にできるでしょ」という2つの家事も

私は「だめ、パニックになる」と最初から拒否するのであった。

 

決して男性だからできないと言い訳するわけではないし実際やっているが

家事と育児を同時にこなすのは女性の方が圧倒的に有利だ。

 

妻の仕事復帰

女性 仕事

 

私の有給消化開始に合わせて、妻のパート先の出勤開始日とした。

これにより、妻は新しい環境に集中できる状態となった。

 

私が転職活動に半年かかったのに、妻はパート先を一瞬で見つけて決めてたのだから凄い。

やはりやりたい事、自分のできる事が明確な人は羨ましい。

 

労いの言葉

私は主夫の後に新しい職場、妻も新しいパート先。

それぞれ慣れない環境や生活リズムに変わったことで、お互い疲れが隠せないでいる。

 

そんな状況で

私は妻に「お疲れ~、新しい職場どうやった?」と声をかけたり

妻も「お疲れ~、慣れんことやって疲れたでしょ?」と声をかけてくれる。

 

そしてお互い息子の笑顔を見て疲れが吹っ飛ぶ。

結構理想的な状態なのではないかと思う。

 

おいおい、こんな幸せで良いのか俺

 

息子の昼飯

実は妻が朝のうちに自分の弁当を作るついでに、息子の昼飯を作っておいてくれているのである。

 

おいおい、甘えてんじゃねぞ

楽してんじゃねえぞ

 

と突っ込まれるかもしれない。

何も反論できない。

 

でもこれが用意してあるだけでかなり助かる。

 

育児休暇中も何が一番面倒臭かったかって

ご飯何作ろ・・・

これに尽きる。

 

全国の主婦の皆様には申し訳ないが

朝起きた瞬間から朝と昼の飯を考え、昼飯を食いながら晩飯を考える日々はもうゴメンだ。

 

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息子の慣らし保育

保育

 

息子の慣らし保育がいよいよ始まる。

最初は1時間、そして2時間と少しずつ保育時間を伸ばす。

 

初日は泣き喚くだろうか、少し心配だが誰もが通る道だ。

息子には少し頑張ってもらおう。

 

保育時間が伸びてくれば、今までなかった時間が生まれる。

保育園って本当にありがたく便利な施設だ。

 

これから

 

息子は保育園へ、妻は仕事復帰、そして私も主夫の後に転職先へ。

我が家は皆変化を迎えるタイミングだ。

 

きっとうまくいく

 

うまくいかないことがあって誰かがイライラしていたとしても、それを受け止める覚悟はできている。

 

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