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家庭・育児

外壁塗装のお金が無い時に使える方法【何とか費用を抑えたい】




外壁塗装ってこんなに高額なの?!
そんなお金無いんだけど何とかならないの?

我々庶民にとって「約10年に1回100万円の失費」なんてあまりにも非現実的ですよね。

 

この記事を書く私は建売住宅を買って4年目のサラリーマンです。

元住宅メーカーに勤めていた父に色々と質問しながら、家について日々勉強しています。

父から「屋根と外壁合わせて100万は考えておけ」と言われ、焦って外壁貯金している所です。

 

でも、もしかしたらお金を全額用意できなくても外壁塗装できる可能性があるかもしれない、ということを知りました。

 

結論から言うと

お金が無くても以下の制度やサービス、方法を使うと外壁塗装ができるかもしれません。

 

  • 助成金・補助金の申請
  • 火災保険を使う
  • リフォームローンを組む
  • 相見積もりを取る
  • 部分補修

 

この記事を読んで世の中にある便利な制度やサービスを知り、外壁塗装のための資金調達に利用してください。

命の次に高い買い物をしたのですから、放置せず、使えるものは何でも使って家を守っていきましょう。

 




お金が無い時に使える費用を抑える方法

家の費用

 

外壁塗装の相場は家の大きさにもよりますが60万円~100万円と言われています。

「そんなまとまったお金をポンっと出せる余裕なんか無いよ」

というのが正直なところだと思います。

 

そんなあなたのために、少しでも費用を抑えるために使える方法があります。

使えるものはフルに使って費用を抑えていきましょう。

 

助成金・補助金の申請

国や都道府県、市町村、各自治体で家をリフォームする際に申請をすれば助成金を出してくれる可能性があります。

 

注意すべきは住んでいる地域によって助成金の有無や条件が違います

お住まいの地域で助成金や補助金があるか分からない場合は、調べる必要があります。

 

ちなみに私が住む石川県金沢市には2022年現在、外壁塗装の際に適応される助成金制度は有りませんでした。残念です。

 

火災保険を使う

火災保険が適応されればその保険金を使って外壁塗装するという手段です。

 

ただし条件があります。

火災保険は経年劣化や老朽では適応されません

また火災保険の申請後、損害鑑定人が家を調査して自然災害による劣化が認められた場合に適応されます。

 

リフォームローンを組む

ローンを組んで少しずつ返すという方法があります。

家のローンがまだ残っている状態で更に家のためにローンを組むのはかなり重い決断です。

 

唯一の救いは、住宅ローン控除はリフォームローンにも適応できる可能性があることです。

 

外壁塗装が「省エネ改修工事」 として適応された場合

家を買った時に適応させた住宅ローン控除にプラスして、外壁塗装のために新たに組んだローンにも住宅ローン控除を適応させることができます。

 

そのためには、「省エネ改修工事」として認められるグレードの外壁塗装工事をする必要があるということを覚えておいてください。

 

相見積もりを取る

訪問営業にきた業者に任せるのはNG

これはもう有名な話です。

 

必ず相見積りをとりましょう。

ただし安ければ良いというわけではありません。

数社に見積依頼を出したのち見積依頼を出した業者がしっかり現地調査を行ってくれて、適正価格で誠実な提案をしてくれる業者に依頼しましょう。

 

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部分補修

あまりおすすめしませんが、部分補修という方法もあります。

 

たとえば、夕方になると西日でガンガンに照らされる家の場合です。

家の西側の壁だけが紫外線により劣化が早い可能性があります。

 

この場合は西側だけをひとまず補修して他は様子を見るということもできるでしょう。

ただし、ダメージを負っているのは西側だけではありません。

 

雪が降る地域なら凍結によるダメージ、海が近ければ塩害のダメージ

壁や屋根の敵はたくさんあります。

なので近々西側以外も塗装することを考えるとあまり得策とは思えません。

見た目もあまり良くないです。

家の西側だけが新築のような見た目で、他の壁は色あせている状態になります。

 

選択肢としては有りますが、壁の劣化度合を見た上で最終手段としておきましょう。

 

ついつい考えてしまうNG行動

仮眠

 

「外壁塗装って本当にやらなきゃダメかな?」

ろくに調べず、「とりあえず安ければ良いか」

という気持ちになってしまうのはとてもよく分かります。

そう思っても仕方ない金額です。

 

何とかやらなくても良い理由を探してみましたが、家のことを考えたらやっぱりやった方が良いです。

以下の行動が得策ではないことも知っておきましょう。

 

外壁塗装を諦める

お金が用意できないからと諦めて放置することだけはやめておきましょう。

家そのものの寿命を縮めてしまう可能性があります。

 

10年目を迎えてから「お金が無い」と気付いた場合は、今からでもお金を貯めるか

上記の方法を検討してください。

自分の家は自分で守るのです。

 

意外と放置している家は多い

新築が建ってから約10年後くらいには、営業なりチラシのポスティングなどで外壁塗装を勧める業者が現れはじめます。

つまり皆さん「やらなきゃいけないんだろうな」という認識はあるものの、金額の大きさになかなか踏み切れずいつの間にか忘れているのです。

 

だからと言ってあなたは安心してはいけません。

外から見ても中から見てもパッと見で異常が無いように見えるのでつい放置してしまう人が多いだけです。

劣化した外壁を放置すると壁内部の建材に水分を含んだり、雨漏りが発生したりと目に見える形になった時には取返しが付かず、更に大きな金額で補修することになってしまいます。

 

とにかく安さのみを追求

費用がなかなか捻出できない時

ついつい「とにかく安い所で」と考えがちです。

 

外壁塗装に関して言えば、安いのは安いだけの理由があります

塗料のグレードや作業工程など、専門的な部分で素人には見てもわからないようなことは誤魔化そうと思えば誤魔化せてしまいます。

 

「本当はこの塗料の方が良くて、本当は必要な工程だけどこの金額だし、多少耐久年数は落ちるけど妥当なところ」

こんな姿勢の業者に我が家を任せたくはないですよね。

 

自分でやろうとする(DIY)

家の周りに足場を組むだけならホームセンターでパイプを買うか、業者から足場材をレンタル後に自分で足場を組んで作業できそうだと思うかもしれません。

そういう職業の方なら現実味がありますし、確かに費用はかなり安くなります。

でも我々素人は絶対にやらない方が良いです。

 

高所作業はとても危険ですし、装備も整えなければなりません。

住宅地など隣近所との間が狭い所で、不慣れな者が見様見真似で作業するとどんなトラブルが起こるのか、想像するのは容易いはずです。

 

約10年後に備えてメンテナンス貯金をする

 

冒頭にも言いましたが、我々庶民にとって10年に一度100万円近くもお金がかかるなんて、とてもじゃないけど現実的ではありません。

家を買った時はそんなことにお金がかかるなんて想像もできなかったと思います。

でもやらないワケにはいきません。

何とか補修代を捻出して、早い段階から外壁塗装・屋根塗装に備えて貯金しておきましょう

 

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