汚水枡の蓋

家庭・育児

キッチン横の汚水枡を掃除したことないまま3年放置した結果




実は汚水桝の中を見たことがない
掃除したことないからどうなってるのか不安

 

この記事を書く私は新築で家を買って3年目を迎えたサラリーマンです。

家のメンテナンスは可能な限り自分でやろうと思っています。

ただ知識不足で知らないことも有ります。

今回の汚水桝も気付けたから良かったものの大変な思いをしました。

 

 

結論から言うと汚水枡は年に1度は中の油を除去すべきです。

素人でも簡単にできます。

絶対にやったほうが良いメンテナンスです。

 

営業マンが来てくれて助かりました。

 

必ずチェック

キッチン横の汚水枡は年に1度は必ず点検する。

 

この記事を読めば、意外に簡単に掃除できることがわかります。

そしてわざわざ業者に頼まなくても良くなります。


汚水枡を掃除したことないまま3年放置した結果

 

そもそも「汚水枡」って何?

っという場合は、外に出て敷地内のキッチン側の地面を見てください。

 

汚水枡の蓋

 

こんなフタがあります。

このフタの隣にある壁の向こうがキッチンです。

つまりこのフタの中は、キッチンで流した水や洗剤や油が流れてくる場所です。

 

数年間も開けてないという場合はフタの側面に砂が詰まったりしてカチカチに固まっています。

マイナスドライバーを隙間に突っ込みテコの原理でこじ開けてください。

 

 

ここからは閲覧注意です。

 

汚水枡を掃除しないとどうなるのか

3年間も放置した汚水枡の中がこちら

 

掃除前の汚水枡

 

 

「うおわっ!」

思わず声をあげてしまいました。

 

白く固まったものがキッチンから流れた油です。

 

誤解無きように一応お伝えしておくと

油を多めに使った日や揚げ油などは凝固剤を使って燃えるゴミに出しています。

つまりフライパンや食器についた、わずかな油が蓄積されたものがこれだけ溜まっていたのです。

 

写真手前のパイプが生活排水が流れてくる方

左から出て下向きに伸びているパイプが下水行きです。

 

油は水に浮くので汚水枡に流れた後、油だけが水面に溜まっていき

ある程度水かさが増えると下向きに伸びたパイプから水だけが流れていく

という仕組みになっています。

 

この記事を書いた翌年、2022年のゴールデンウィーク中にも汚水桝を掃除しました。

1年後の汚水桝の中は御覧の通り、白く固まった油は少ししか溜まっていません。

汚水桝1年経過

絶対に1年に1回はやった方が良いですね。

 

 

汚水枡の掃除

 

家にきた営業マンは色々と説明しつつ

「今すぐにできますよ」という雰囲気を出していました。

実際に道具は車に積んであるようでした。

 

ということで

 

自分でやることにしたわけですが

お金に余裕があったら業者に頼んでも良かったなーと思いました。

 

何せにおいがキツい

まだ涼しい季節で良かったです。

 

夏ならもっと強烈な臭いを放っていたはずです

 

準備する道具

道具

 

  • スコップ
  • ブラシ
  • 台所用洗剤
  • ドライバー
  • ゴム手袋
  • 袋2枚

 

あと雨合羽があると良いでしょう。

水しぶきが飛び、臭いのある汚水が服にかかるおそれがあります。

 

スコップで大きな油の塊をすくって袋に入れます。

念のため袋は2枚用意して2重にしました。

 

側面やパイプにこびりついた油をブラシと洗剤で擦り落とします。

 

油を除去

 

あまりの油の多さに、ある程度スコップですくっていましたが

だんだん面倒臭くなって汚れにも慣れてしまいました。

どうせゴム手袋してるから、と手でつかんで取るようになりました。

 

3年間ためて固まった油は約5kgくらいです。

 

取り除いた油

 

付着した細かい油をそぎ落とす

 

側面やパイプに着いた油はブラシで擦り落とします。

下向きに伸びているパイプは簡単に外れるので外して綺麗にしました。

 

外したパイプ

 

業者の場合は高圧洗浄機を使うらしいです。

当然あった方がノズルが長くて便利です。

でもホームセンターに売っている安いホースリールでもそれなりに綺麗になりました。

 

汚水桝の中以外でも水圧で落としたい汚れががあるのならば高圧洗浄機をこの機会に買っても良いと思います。

家庭用 高圧洗浄機専門店【ヒダカショップ】

汚水桝意外にも、洗車、家の窓、玄関タイルなど、家の外に置いてあるものを洗うのに重宝します。

 

 

 


洗浄

 

 

蛇口全開でトリガーを引きます。

 

フタの裏も忘れずに

 

フタの裏が一番見た目が酷かったです。

水に浮いている油は完全に固まっているけど

フタの裏についている油はまだ柔らかくてとにかく気持ち悪い。

 

写真は洗浄後のものですが、擦ってもピカピカにはできませんでした。

 

汚水枡とフタ

 

とりあえず綺麗になったと思います。

 

キッチン横の汚水枡は掃除完了です。

 

 

水回りの合流地にある汚水枡

 

汚水枡小

 

写真ではわかりにくいですが、キッチン横の汚水枡よりも小さいです。

直径15cmくらい。

 

このフタは汚水が合流する箇所の真上についています。

合流する場所でパイプ内に詰まりがおこりやすいため、点検できるようになっています。

 

合流

 

 

幸い詰まりはなかったけど念のために蛇口全開でトリガーもしっかり握って洗浄。

水の流れ確認のためにもやっておく。

 

汚水枡小の洗浄

 

 

なぜ素手なのかと言うと

キッチン横の汚水枡の油を手で取っている時に手を奥に入れすぎてしまい、手袋の中に汚水枡の水が入ってしまったからです。

 

やっちまった。クサい。

ちょっとした失敗でしたが掃除はできました。

結構簡単にできたし私はこの作業に6000円の価値は感じませんでした。

 

汚水弁の掃除は気温が低い時期にやる

 

「におい」とは粒子が鼻の中に入り込み「におい」として感じさています。

液体が気化しやすい真夏にこの作業をするとどうなるか。

想像しなくても分かると思います。

 

汚水枡の掃除はちょっと寒いくらいの時期にやるべきです

 

ちなみに手についた汚水のにおいは1日中ずっと消えませんでした。

 

業者に頼むのも有り

この記事を読んで汚水枡の掃除をしたことが無いことに気づいた方は絶対やった方が良いです。

 

しかしここまで見て、汚いものは気持ち悪いし見たくない。

こんな事自分でやりたくない。においがキツいとかマジで勘弁。

という方は、業者に頼んでしまうのも有りだと思います。

 

潔癖の人にとっては地獄のような光景だし

そもそも汚水枡のフタを開けようなんて思えないと思います。

 

まとめ

 

  • 汚水枡の掃除は年1回
  • 業者に頼むのも有り

 

今まで一度も汚水枡を開けたことがない人も、勇気を持ってフタを開けてみましょう。

暑い季節を避けてサクっと終わらせてしまいましょう。

素人でも余裕でできます。

 



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