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リフォーム業者の探し方と注意点【地域と専門性】




リフォームを扱っている会社が多すぎてどこい依頼していいのか分からない。
細かく探すのが面倒だから何でもやってくれる業者に依頼して良いの?

すごく高い買い物だからと知識が無いなりに業者を調べたりしますが、損したくないという気持ちと面倒くさいという気持ちが合わさってとっても疲れる作業ですよね。

 

この記事を書く私は約4年前に新築で家を買ったサラリーマンです。

最近家について勉強しはじめ、元住宅メーカーに勤めていた父に色々聞きながら考えをまとめています。

 

結論から言うと

補修する場所、リフォームする場所に合わせた専門の会社に依頼します。

その際、手間を惜しまずに複数の業者に相見積もりを忘れずに取りましょう。

 

この記事を読めばリフォーム業者の探し方や注意すべき業者の特徴が分かります。

緊急でもない限り、納得のいかない結果にならないように出来ることは全てやってから依頼しても遅くはありません。

高価な買い物で失敗しないようにしっかり知識をつけていきましょう。

 

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リフォーム業者の探し方

グラフとパソコン

 

補修やリフォームを依頼するにも色んな種類の会社があります。

  • 専門工事会社
  • 住宅メーカー
  • 設備会社
  • 工務店
  • リフォーム全般の会社
  • インテリアショップ

そしてどの業者も「アレもできます」「コレもできます」と言ってトータルでの依頼を推してきます。

 

どこに依頼すべきかというと

「自社に職人を抱えている地元の専門性のある会社」です。

 

それぞれの専門業者にお願いする

「何でもやります!」

という会社よりもそれぞれの専門にお願いした方が無難です。

 

理由は細かな所での知識量と、自社で抱える職人が作業をすることで中間マージンが発生せず費用も抑えられるからです。

大手のハウスメーカーにお願いすればハウスメーカーがそれぞれの専門家に外注して施工を行うことになりますが、それだと中間マージンが発生してしまいその分費用がかかります。

ハウスメーカーの施工全てが外注とは限りませんが外注している所が多い印象です。

 

では、それぞれの専門とはどこかというと

外壁・屋根→専門工事の会社

水回り→設備会社・水回り専門工事会社

内装関係→工務店

父いわく上記の業者を選んでおくと無難だそうです。

 

地元の業者

なるべく地域の特性を熟知した地元の業者が良いです。

例えば、雪国で冬に屋根や壁が凍結するような地域、海の近くの地域等

家にとって不利な条件が存在します。

 

家に不利な条件と地域特有の条件を熟知した業者からは、その地域に最適な提案を受けることができます。

 

相見積を取る

相見積もりは必ず取りましょう。

何社も見積依頼してその度に営業を受けるのは大変なことです。

でも後悔したくない、失敗したくないと思うなら必ずりましょう。

 

相見積もりを取るには一括見積サイトがおすすめです。

 

手間を惜しまない

それぞれの専門分野へ何社も見積を依頼したり、営業をたくさんうけたり

一括見積サイトを利用しても出てきた3社くらいをまた調べたり

とにかくしばらく忙しい日々になるかと思います。

 

ですがここは「もういいや」とはならずに時間をかける所だと思います。

手間を惜しんで2~3年でまた補修が必要になったり、いい加減な施工をされては余計にお金がかかってしまいます。

大きな金額ですし重大な決断は慎重にならなければいけません。

 

 

費用が十分にある場合

 

費用が十分に用意できているのであれば大手住宅メーカーが良いです。

費用はそれなりにしますがしっかりした専門家への外注と施工後のサポートが充実しています。

 

もちろん頼んでほったらかしで良いのかと言えばそうではありません。

こちらも知識はつけておいた方が良いです。

以下は注意すべき業者について紹介します。

 

こんな業者は注意

家と虫眼鏡

 

知っているか知らないかで大きな差がついてしまうのが資本主義な世の中です。

世の中良い人達ばかりではありませんし、真面目なのに知識不足な業者もあります。

 

「何も知らない」「調べるのも面倒くさい」

こんな状態ではただのカモです。

 

しっかりと知識を付けて業者選びの参考にしてください。

 

飛び込み営業で不安を煽る業者

相手も仕事なのでなんとかアポを取ろうと必死になってきますが、冷静に一旦断りましょう。

飛び込み営業してくる全ての業者が悪いわけではありません。

 

でも、相見積もりも何も取らずに突然現れた営業マンの言う通りにしてしまうのはあまりにも無防備すぎます。

 

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リフォーム瑕疵保険に入っていない業者

リフォーム瑕疵保険は業者側が加入する保険です。

工事中に会社が倒産したり、工事の内容が不十分であった時など、万が一の時に費用を受け取れる保険です。

 

現在検討中の業者がリフォーム瑕疵保険に加入しているかどうかはこちらの住宅瑕疵担保責任保険法人、日本住宅保証検査機構のサイトから確認できます。

 

入っていない業者が悪徳か、と言われたら必ずしもそうではありません。

でも加入してくれていれば安心材料の1つになりますね。

 

「何でも屋」は避ける方が無難

「お風呂も治せます、外壁もできます、クロス張ります。何でもお任せください!」

このような会社よりも、それぞれの専門知識を持った業者にお願いする方が良いです。

 

父いわく専門家じゃないと細かな所で知ってるようで知らないことが結構あるのです。

 

事前調査がいいかげん

補修やリフォームする場所の調査をテキトーにやっている業者に気を付けましょう。

「ただ依頼の通りに直せば良い」というスタンスの業者も中には存在します。

 

例えば、外壁の塗装をお願いしたい時

多くの家の外壁がサイディングを張り付けたものだと思いますが、メンテナンスせずに長く放置したサイディングは基材に水分を含んでしまいます。

そうなると塗り替えだけでは2~3年ですぐに塗装が剥がれてきてしまいます。

 

事前に調査しておけば分かることですが、調査しなければたった2~3年のために100万近く失うことになります。

塗り替えや補修前にしっかりと外壁の調査をしましょう。

 

大幅値引きの業者は要注意

よく見るのが「足場の代金は頂きません」というものです。

足場代として請求しいないだけでどこか別の所で利率がおかしい可能性があります。

もしくは、利益確保のために手抜きをする可能性もあります。

 

もし足場の代金は頂きませんと言って、本当に足場を設けずに作業するような業者なら絶対に契約してはいけません。

安全面やリテラシーに欠ける業者なので全く信用できません。

 

企業である以上はどこかしらで利益を得なければいけませんし、利益を得ることは悪い事ではありません。

でも相場より明らかに見積金額がズレている会社には要注意です。

 

見積書は詳細に書かれているか

これも”あるある”なのが

「〇〇費一式」と書かれているものです。

 

「細かく書いても分からないだろうから」

「膨大な量になるから」

など、色々な理由で一式と書いてあるとは思いますが内容を確認しておきましょう。

それに、面倒臭がらずに一式の中身を教えてくれた方が親切ですよね。

 

施工中の抜き打ちチェック

チェックと言っても我々は素人ですから、施工の良し悪しは分かりません。

では何のためのチェックかと言いうと、抜き打ちで行く理由は「お客さんが現場にいる」という適度な緊張感が良いんです。

お客さんの目の前でいいかげんな施工はできませんからね。

 

すごく嫌がる業者も有りますが、こころよく見せてくれる業者もあります。

でもここは「自分の家のことなのだから気になって当然」という気持ちを理解してくれる業者の方が良いですよね。

 

よく考え比較検討する

 

  • 専門工事会社
  • 住宅メーカー
  • 設備会社
  • 工務店
  • リフォーム全般の会社
  • インテリアショップ

等、たくさんあるリフォーム業者の中からそれぞれの専門性を持った業者に依頼しましょう。

その際一括見積のサイトを利用すると便利です。

高価な買い物で失敗や後悔をしないように、しっかり知識を付けた上で比較検討していきましょう。

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